息をのむような美しい景色、険しい山々、高原のあるオーストラル諸島は農業活動でも有名です。各島に隠された遺跡を見学し、ヨーロッパ人上陸以前にこの地を上手く統治していた文明の痕跡を辿りましょう。遺跡は、かつて宗教的・文化的な活動の拠点だった場所です。
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ルルツ島のタウペエ洞窟(モンスターの洞窟)
アナタウペエ洞窟はルルツ島で最も素晴らしい洞窟の1つです。地元では「モンスターの口」として知られています。ぽっかりと開いた入り口、石筍や鍾乳石が並んで上下に突きあがっています。洞窟に繋がる崖の表面に細い抜け道があり、ガイドの案内がなければ通り抜けられません。太平洋を眺める景色はまさに絶景で、運が良ければ繁殖期のクジラを数頭見られる場合もあります。
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ルルツ島のアナアエオ洞窟
ミッテラン洞窟として知られるこの洞窟は、1990年代にフランスのフランソワ・ミッテラン大統領が訪れてからこのように呼ばれていますが、本当の名称はアエオ(「恐ろしい」の意味)と言います。アクセスがとても簡単で、ルルツ島で最大かつ最も素晴らしい洞窟です。巨大な石筍や鍾乳石が、岩でできた大聖堂のような雰囲気を洞窟内に醸し出しています。
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ルルツ島のアヴェラ湾を眺めるビューポイント
ルルツ島での最高の景色の1つは、白の断崖として知られる「マトテア」の足場からの眺めです。ココヤシの木やシダの藪などの生い茂る植物に囲まれ、地衣類で覆われたこの大きな玄武岩の断崖からは、アヴェラ湾と村を見下ろす素晴らしい景色を楽しむことができます。
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ルルツ島のマヌレバ山
ルルツ島はオーストラル諸島の南に位置する楽園の島です。タヒチの島々の一般的な絵葉書の写真イメージとは地形的に異なり、山頂が3つもあります。これらの中で最も高い山はマヌレバ山の385mで、この頂上からのモエライ村やアヴェラ村の眺めはまさに最高です。徒歩かマウンテンバイクで簡単に登頂することができます。
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リマタラ島のバージン湾
リマタラ島はオーストラル諸島の有人の島の中で最小ですが、美しい入り江とのどかなビーチの織りなす雄大な景色で有名です。「バージン湾」には人目に付かない小さな入り江が連なっており、ターコイズの海と白い砂がココヤシや松の木の陰に優しく守られています。この夢のような環境で、平和と静寂を存分に味わえます。通常とは異なるサンゴの形成により、天然のスイミングプールが作り出されました。この潮溜まりは「バージンズ・バス」と呼ばれおり、島の名はここから来ています。
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リマタラ島のムツアウラ・プロテスタント寺院
ムツアウラにはリマタラ島で最高のビーチの1つがあります。また、1857年に村のマラエの石板を使用して建てられたプロテスタント寺院もあります。ここでの日曜礼拝は、村人たちが一張羅の服と美しい編み帽子を身に付ける機会です。訪問者は彼らの讃美歌の歌声の荘厳なハーモニーに心を打たれます。
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ライババエ島のモトゥ・バイアマヌ
オーストラル諸島だけでなく、フランス領ポリネシア全体の中で、最も美しい場所の1つです。モトゥ・バイアマヌはライババエ島から約20分の所にあり、モトゥ・ピシーヌ(スイミングプールのモトゥ)として知られています。その理由は着いたらすぐにわかるでしょう。白い砂の小島が透明に澄み切ったターコイズの海を囲んでモトゥのネックレスを形作ることで、ラグーンの中にラグーンが生まれています。誰もが離れたくなくなってしまうような、本当にのどかな環境です。
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ライババエ島のヒロ山
ヒロ山の頂上からの眺めは、タヒチの島々の中でも最も雄大な景色の1つです。438mの山頂に続くトレイルにはところどころ難しい場所があるため、ガイドと一緒に登るほうが良いでしょう。この登りの苦労は、ライババエ島、ラグーン、太平洋を臨む息をのむような美しい景色を見れば十分に報われます。カメラを持って行くことをお忘れなく!
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ツブアイ島のタイタア山
タイタア山はツブアイ島の中心に堂々とそびえる標高442mの山で、頂上まで約1時間半で登ることができます。山頂に近づくにつれて勾配が急になるため注意が必要ですが、この苦労は間違いなく見事な景色で報われます。360度のパノラマビュ―は、どこを切り取っても豊かに生い茂る植物のグリーン、ターコイズ、ブルーで埋め尽くされています。そして、頭上には南国の鳥たちが優雅に羽ばたいています。
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ツブアイ島のモトゥ・タパパ・タバエ
ツブアイ島の誰もが釣りをしますが、最も人気があるのは貝を集めることです。これに最適な場所の1つがモトゥ・タパパ・タバエです。完璧に透明な海面の下に顔を付けるだけで、たくさんの貝が見つかります。ツブアイ島の壮大な景色を楽しんでいる間に、ガイドが味見用に貝をいくつか用意してくれるでしょう。
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